アードベック10年40° (TENではない)
正にアードベックの原点。
カリーラバロックレイド15年57°
1本50万・70万・100万するカリーラもあるがこの酒で充分。
ボウモア7年43°・8年43°・9年43°バイセンテナリー43°
最近少量入荷になった新しい8年。この8年は〝第2のボウモア伝説の始まり〟と云われる程安くて旨い。
ポートエレンはどれを飲んでも無難だがどれも飲まなくてもいい。
あえて飲むならダシーズ11年・ソサエティポートエレン位は飲んでもいい。
ジョンベックブルーラベル43°・ホワイトラベル43°
ブレンドであるがこの酒のステイタスは永遠の物。
ホワイトホースピンキャップ オールド43°’
昔の軍人さんはいい酒を飲んでいた。
シーバスリーガル12年 イタリア物43°
加工したシーバスと同時に飲んでごらん。圧倒的な旨さをもっている。
マッカラン12年43°・18年43°
この酒を注文すると付録で加工した12年・18年が出ます。びっくりして椅子から転げ落ちないように・・・・・・
グレンリベット12年43°
アメリカ人はこの酒が最高級の酒と思っている人が多いが加工していない本物である。
しかし、日本国内で売られているリベット12年を飲むと〝今まで俺は何を飲んでたのか〟と痛感させられる。
酒の名前を書くのは苦にならないが加工品の存在を書くのは馬鹿馬鹿しくていやになった。
以下例記する酒は全て飲めば最高の気分になる酒ばかりを書いておく。
タリスカーTD( トラディショナル)43°
グレンマレー1974 53.4°
グレンマレー1981 53.4°
ジョニ黒 43°
ジョニ赤 43°
グレンレーベン 12年 43°(5年は高い)
ダスティーズ グレンバレー 1959 50.9°
グレンモーランジ 1917〜1974 43°・46°
アイルオブジュラ 20年 54°
キングスバリー ボウモア 1966 55.4°
キングスバリー ラフロイグ 1988 59.9°
ローズバンク 19年 バード 70P
ダグラスレイン ブローラ 32年 58.4°
ダンカンテーラー ボウモア 66年 45.3°
ダンカンテーラー ボウモア 68年 ファースト 43.3°
ダンカンテーラー マッカラン 67年 51.2°
ダンカンテーラー マッカラン 68年 56.9°
ダンカンテーラー ロングモーン 69年 43.6°
ロイヤルハウスホールド 43° (ザ付き)
グレンフアークラス 1961 43°
グレンフアークラス 5年 43°(5年で最高の味)
グレンリベット 1969 52.76°
クリネリッシュ ホワイ卜ラベル 12年 56.9°
シグナトリー グレンファークラス 40年 52.8°
シグナトリー ロングモーン 28年 56.3°
ブナハブン レッド 43.8°
ブナハブン ブラック 43.5°
ブナハブン ホワイト 42.9°
ベンリアック 1975 30年 55°
(同じビンテージあり、必ず30年55°を確認の事、2006年ベストウイスキー)
ネ・プラス ウルトラ 40°
今回はお客様が迷ってはいけないのでこれ位にして起きましょう。
高ければ旨いとは限らない。安くて旨い酒を探して下さい。
ブルーラベルの酒は他で悪い酒を深酒さえして来なければ絶対に頭が痛くなったり吐き気を起こす事は無い。
純粋な酒ばかりを集めたからである。万一、吐き気を催したら、連れてきた相手が吐き気を誘うような相手だから。当店は責任もたん!
先日、今度のNHKのドラマで坂本竜馬を演ずる有名な人物が来た。
仕事の時間の合い問に少し飲もうかと云って何と30杯のウイスキーを飲んだ。
マネージャーは翌日のリハーサルの事を考え、あまりの量を飲むもので心配していたが私は云った。「大丈夫だよ。当店の酒は不純物が一切ないから」と・・・・・・
30杯目の酒はグレンマレー40年だったが本人は「あ、この酒が一番旨い! 」全く舌がマヒしていないのだ。
リリーフランキーさんが「ハイ、こちらを向いて」と云うと、今までバーテンと嬉しそうに笑っていた顔が振り向いた途端にプ口の顔に変っている。
正にプ口である。ある人物に聞いた事がある。店に酒を買いに来ても最後まで礼儀正しい男だと。
車に乗る直前にも頭を下げてゆく。その通りだと思ったのはスタッフが実に頭の低い人達ばかりである。
マネージャーに聞くとそれが本人の生き方だと。だから下の物も礼儀正しい。
幾多の芸能人が来たが最高の男とは彼の事だろう。こんな男がバーテンにいら・・・・・・。この時は真剣に俺も美容整形でもやるかと思った。
帰った後でバーテン等に「俺の方がいい男だよな」「そうですよ社長の方がいい男です。」と云った。
裏切り者め。奴等に将来は絶対ない・・・・・・。
生れつきの男の顔、そして才能。その才能を開花させた後の生き方。
さあこの男、どう演じるか坂本竜馬。楽しみである。