Owners Voice 琥珀色の迷宮

サンタビットリアの秘密…琥珀色の迷宮No.12

第二次世界大戦ナチスドイツはフランスを占領した。

この時の最高司令官が空軍大臣ゲーリングである。世界的に有名な物は絵画に始まりあらゆる物を掠奪していった。

その時にサンタビットリアの長老が一世一代の“カン„を引き出した。ゲーリングは必ずこの村のワインロマネコンティーを奪いに来る。

村民全員が駆り出されロマネコンティーをサンタビットリアの山中の洞窟に運ばした。

1メートル間隔に一人づつ立ちビンのリレーである。

朝より始まったこのリレーは手渡しであるが受け取る手より発するビンの音パシャパシャという音が天にまで届く程続いたという。

一人の人間の“カン„が偉大なるロマネコンティーを守った。この話を知らないワイン好きはいないだろう。

この鈍感な私もある物を使って来るべき地震に備えようと事を起した。

そして完了した1週間目にその地震は来た。東京、静岡計4,000本の酒は1本も割れる事なく破損ゼロで終わりました。

東京は以前より実施していましたが静岡は倍の酒を並べ終った7日目でした。

皆様には色々と御心配のTELを頂き有り難うございました。実損はゼロでしたが私個人は大きな損害がありました。

私の部屋のビデオ(ベータ)が飛び出しへソクリが見つかり家族に没収されました。

松阪屋で買おうと思っていた勝負パンツ(古くなったので)の代金でした。

この文章を見て“良かった„と思う人と“なんだつまらない„と思う人様々でしょう。

これを記念して近い内にストラスアイラバイセンテナリーを開栓して飲みましょう。

もちろん無料です。お楽しみに・・・・・・

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